阪神・ドラ1森下がオープン戦初安打で佐藤輝の先制三塁打をお膳立て ミエセスもタイムリーで追撃

 2回、根本(左)から二塁打を放つ森下(撮影・中田匡峻)
 2回、二塁打を放った森下は二塁に滑り込む(撮影・中田匡峻)
 1回、左前適時打を放つミエセス(撮影・開出牧)
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 「オープン戦、日本ハム-阪神」(26日、タピックスタジアム名護)

 阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大が、オープン戦初安打を放ち、佐藤輝明内野手(23)の先制2点適時三塁打をお膳立てした。

 初回、1死一塁の場面で打席を迎えた森下。カウント1-1からの3球目、左腕・根本が投じた135キロ直球に反応した。打球は右前へ。1死一、二塁と好機を拡大した。

 2死一、二塁のチャンスでは5番・佐藤輝が打席へ。左腕が投じたスライダーを捉えると、右中間へはじき返しにフェンス直撃。勝負強さを発揮する三塁打で先制点を奪った。

 勢いは止まらない猛虎打線。なおも2死三塁。6番・ミエセスが左前適時打で1点を加点した。続く井上も中前打を放ち、アピール。この回、一挙5安打3得点といきなり試合の主導権を握った。

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