阪神・糸原は三塁で軽快な動き 初日のシートノックは佐藤輝とともに 時折笑みもこぼれる
「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
阪神の糸原健斗内野手は、初日から行われたシートノックで佐藤輝とともに三塁の守備位置に入った。軽快な動きを披露し、表情からは笑みもこぼれるなど精力的に打球を追った。
岡田新体制では昨季までの定位置だった二塁に遊撃のレギュラーだった中野をコンバート。遊撃は小幡&木浪で競わせる考えを示していた。
1月21日に甲子園を訪れた際には「今年は厳しい立場になるかもしれない。でも、どこを任されても、チームに貢献できるように準備していけたら」と語っていた糸原。昨季は132試合に出場するも、打率・247、出塁率・307はいずれも自己ワースト。巻き返しを目指し、充実の表情でキャンプ初日を迎えている。