阪神・ドラ1森下“キャンプボディー”作り上げた 右足も回復順調「1軍に行きたい」

 阪神は30日、鳴尾浜での新人合同自主トレを打ち上げた。右足肉離れのため別メニュー調整を続けていたドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=は、筋肉量が2キロ増え、体重が94キロに増量したことを明かした。“キャンプ仕様ボディー”で沖縄に乗り込み、「いいアピールをして、1軍に行きたい」と力強く言い切った。

 表情に曇りはない。制限のある中でも工夫を重ね、森下は充実した3週間を過ごした。

 「やることが限られていたんですけど、自分の中ではやれることをしっかりやっていけて、キャンプに向けて良い準備ができたかなと思います」

 人知れず“キャンプ仕様ボディー”を作り上げていた。限られたメニューの中で特に注力したのはランニングやウエートトレーニングなどでの体力強化。地道な努力の成果は数字となって表れた。入団時は90キロだった体重は、「(直近では)2キロ増えた」といい、現在は94キロに到達。筋肉量も2キロ増えていたといい「筋肉として(体重が)増えているのかなと思います」とうれしい変化を口にした。

 この日はベースランニングを行い、右足の回復も順調な様子。体力も戻ってきているといい、「やるべきことはしっかりやって準備はできていると思う」とキャンプへの臨戦態勢は整っている。

 「ノックとか受けられていないので、そういうところをいち早く経験して、チームの雰囲気になじんで頑張りたい。強度や量を増やしながらキャンプでいいアピールをして、1軍に行きたいと思います」。いよいよ迫るキャンプイン。さらに充実した1カ月にする。

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