阪神・青柳「日本の強さ」証明へ WBC侍入り熱望 W杯に負けない盛り上がり誓う

 阪神・青柳晃洋投手(28)が6日、来年3月に開催されるWBC出場へ改めて意欲を示した。出場がかなえば、サッカーW杯で快進撃を見せた森保ジャパンのように、野球で日本中を魅了する。

 友人との会話でW杯の熱狂について話題に上がったといい、「サッカーはワールドカップに出られなかったところから、毎年発展していっているので日本中が見るんじゃないか」と分析。その上で「日本は野球が強い国という認識があると思う。勝って当たり前というプレッシャーがあるかもしれないけど、『やっぱり日本の野球は強いな』って思ってくれるように。そういう結果、プレーができたら」とW杯に負けない盛り上がりを誓った。

 「超一流と触れ合う機会がWBC」と憧れの舞台へ思いは強い。昨夏に出場した東京五輪では中継ぎで2試合に登板して1回2/3を5失点。悔しい結果に終わっただけに「そういう国際大会をまた経験したい、そこで活躍できる選手になりたい」と雪辱を果たす。

 新たなスタートも切る。背番号を17へ変更することが決定し、「本当に素晴らしい数字。見合う成績を残せたら」と決意。これまで背負った50にも愛着を示し「次つけた子が活躍してくれたらうれしい」と後継者の誕生も願った。特別な思いを胸に、来季も“ブラボー”な活躍を見せる。

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