阪神・前川右京“ライザップ流”食事改善 毎食栄養士が助言、苦手な野菜にも挑戦中

 キャッチボールする前川(撮影・石井剣太郎)
 練習で汗を流す前川(撮影・石井剣太郎)
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 阪神・前川右京外野手(19)が3日、鳴尾浜で練習を行い、強い体作りのため食事改善に取り組んでいることを明かした。今季、上半身のコンディション不良などを経験し、食事への意識が変化。タンパク質、野菜を積極的に摂取し、疲労回復できるようなサプリメントも取り入れるようになったという。

 取り組み方は“ライザップ流”だ。朝昼晩毎食、食べたものの写真を栄養士に送り、その都度アドバイスをもらう。「緑物がちょっと少ないのでしっかりとるように」。そう指摘され好んで食べてこなかった野菜も取るように心がけている。

 特にすすめられたのが、筋肉を育てるのに必要な栄養素が多く含まれているというブロッコリー。「フサフサ感があんまり好きじゃないんですけど、取るようにしてます」と少し苦手なものにも挑戦中だ。

 やはり手に入れたいのは故障しない強い体。来季レギュラー奪取へ、地道な食事改善でその礎を作る。

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