阪神・西純矢「すごく良くなっている」効率的フォーム目指し 充実の秋季キャンプ終える
阪神は21日、高知県安芸市での秋季キャンプを打ち上げた。
西純矢投手(21)は「自分の課題に取り組んで、すごく充実した時間を過ごせた」と振り返る。1年間ローテを守り抜ける効率的なフォームを目指し、修正に取り組んでいた右腕。投手陣は直球のスピン量増強をテーマに連日のブルペン入りが課された中、「再現性を高めるというところで反復練習して、すごく良くなってきているなという実感があります」と納得の表情を浮かべた。
2桁勝利と規定投球回クリアを来季の目標に掲げており、「秋季キャンプが終わってからの2カ月が本当に大事だと思うので、しっかり良い準備をして、春のキャンプの始めからどんどんアピールできるようにしたい」と意気込みを示した。