阪神・湯浅 来季もアツアツ誓った!岡田監督と初対面「一緒に『アレ』を目指して」
「阪神秋季練習」(24日、甲子園球場)
来年もアツアツな投球を披露する。阪神・湯浅京己投手(23)が24日、秋季練習に参加。岡田監督と初対面し、「貫禄がありました。一緒に『アレ』を目指して頑張りたいなと思ってます」と意気込みを示した。
今季ブレークを果たした若虎は“岡田イズム”もすぐさま吸収!?屈辱のCSファイナルSから10日。「来年に向けてしっかりいい準備ができるように。このオフをしっかり過ごして優勝に貢献できるようにしたい」と視線はすでに先にあった。
この日は、代表メンバーに選ばれている11月の侍ジャパン強化試合へ向けてブルペン入り。強化試合の使用球を試し、26球を投じた。「やっぱり多少違いはありますし、滑る感じはある。(侍ジャパンに)合流するまでに自分のボールが投げられるように」と感覚を染みこませていく。
岡田監督も投球をチェック。CSファイナルS以来のブルペン投球だっただけに「久しぶりやったからバラバラやったな(笑)」と話したが「いい球はある」とうなずいた。
来季は4~5人の中から日替わりで勝利の方程式を組む構想を明かしている指揮官。その一角として期待される湯浅は自覚たっぷりだ。「勝ちパターンでもちろん投げたいですし、そのつもりでやります」。頂点を目指し、さらなる進化を遂げる。