「セＣＳファーストＳ・第２戦、ＤｅＮＡ－阪神」（９日、横浜スタジアム）

　先手先手の采配で、矢野阪神が初戦を快勝。ファーストＳ突破に王手をかけた。２００７年のＣＳ開始以降、初戦勝利チームが８６％の確率（１４年のうち１２チーム）で、ファイナルＳに進出している。連勝で一気に決めるか。

　先発は伊藤将。今季、ＤｅＮＡとの対戦では５度の先発で２勝２敗、防御率１・５７となっている。一方のＤｅＮＡ先発は大貫。こちらは今季の阪神戦で、１度の登板ながら７回２失点で勝利投手となっている。

　対する阪神打線は、７番に球団の１０代野手ではＣＳ初出場となる高寺を起用してきた。試合開始は午後２時を予定。両チームのスタメンは以下の通り。

　【阪　　神】

　１番・遊撃　中野

　２番・三塁　糸原

　３番・中堅　近本

　４番・左翼　大山

　５番・一塁　原口

　６番・右翼　佐藤輝

　７番・二塁　高寺

　８番・捕手　梅野

　９番・投手　伊藤将

　【ＤｅＮＡ】

　１番　右翼　大田

　２番　中堅　桑原

　３番　左翼　佐野

　４番　二塁　牧

　５番　三塁　宮崎

　６番　一塁　ソト

　７番　遊撃　大和

　８番　捕手　伊藤

　９番　投手　大貫