阪神先勝でファイナルSへ王手!近本V打&3安打 青柳好投から湯浅で逃げ切り

 勝利の瞬間、ガッツポーズする湯浅(撮影・飯室逸平)
 試合後、タッチを交わす阪神ナイン(撮影・堀内翔)
 6回、牧を打ち取った青柳はホッとした表情を浮かべる(撮影・田中太一)
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 「セCSファーストS・第1戦、DeNA0-2阪神」(8日、横浜スタジアム)

 レギュラーシーズン3位の阪神が先勝し、リーグ連覇を果たしたヤクルトが待ち受けるファイナルS進出に王手をかけた。過去セ、パ共にファーストS初戦に勝利した球団の突破率は86%(14度で12例)となっている。

 0-0で迎えた五回に今永から3安打を集中し、2点を先制。1死から9番・青柳が右前打で出塁。中野が中前打で続き一、二塁。ここで2打席凡退していた2番糸原に代打・マルテを投入すると、助っ人は四球で満塁とし、近本が中前に打ち返し、2者が生還した。

 近本は一回2死の第1打席に左前打、三回2死一塁の第2打席も中前打。シーズン中は今永に12打数1安打、打率・083と苦しめられたが、短期決戦の重要な初戦で難敵左腕の攻略に成功した。

 先発した今季投手3冠の青柳は6回、85球を投げて4安打無失点と好投。唯一、得点圏に走者を背負った五回2死二塁は今永の代打・戸柱を一ゴロに打ち取った。

 七回は岩貞から浜地、八回はシーズンで守護神を任せていた岩崎を投入。八回2死一、二塁のピンチを招くと、5番手で湯浅を送り込んだ。右腕がピンチをしのぎ、九回もイニングまたぎで試合を締めた。

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