阪神が七回に大量4失点 アルカンタラが乱調 守備の“ミス”も響く

 7回、岡本和の打球を追うも中野はキャッチできず(撮影・飯室逸平)
 5回、吉川の打球を三塁打にした近本(左)は島田に話しかけられる(撮影・田中太一)
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 「阪神-巨人」(3日、甲子園球場)

 阪神のアルカンタラが救援に失敗した。

 2点ビハインドの七回から2番手で登板。安打と犠打などで1死三塁のピンチを背負うと坂本に中前適時打を許した。2死一、二塁からは4番・中田に左前適時打を放たれて2点目を失った。

 なおも2死一、二塁。5番・岡本和は遊撃後方への飛球に打ち取ったが、中野がグラブに当てながら捕球できず(結果は2点適時二塁打)。この間に一走・中田も生還し、この回4点目を失い、リードを大きく広げられた。

 2死二塁となったところで、矢野監督から交代が告げられて降板。代わった島本は若林を二ゴロに仕留めた。

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