阪神 大山が均衡破るV弾! 青柳が7回無失点の熱投 ケラーが甲子園初セーブ

8回、大山は左越えに先制ソロを放つ(投手・ターリー、捕手・会沢)=撮影・山口登
8回、大山の先制ソロに青柳ら阪神ナインは手を挙げ喜ぶ(撮影・山口登)
5回、大盛を右飛に仕留め、ガッツポーズを見せる青柳(撮影・吉澤敬太)
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 「阪神1-0広島」(30日、甲子園球場)

 阪神が大山の決勝弾で接戦を制した。0-0で迎えた八回2死。ターリーの直球を完璧に捉え、左越えに運ぶ23号ソロで均衡を破った。

 先発・青柳は7回を4安打4奪三振無失点の好投。五回1死一、三塁のピンチを無失点で切り抜けるなど粘投を展開。試合開始直前に雨が強くなり、45分プレーボールが遅れたが、投球にその影響を感じさせない。バットでもマルチ安打を放つなど“雨柳さん”が投打に躍動した。

 八回を無失点でつないだ湯浅が2勝目。九回はケラーが締めて2セーブ目。本拠地甲子園で自身初のセーブを挙げた。

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