阪神・井上ヘッド「苦肉の策」 右翼・大山&二塁・佐藤のシフトを説明、スタメン二塁は「ない」

 7回、二塁の守備に入る佐藤輝は石橋の遊ゴロでベースカバーに走る(撮影・田中太一)
 7回、守備位置に行こうとして一旦ベンチへ戻る佐藤輝(撮影・飯室逸平)
 セカンドの守備につく佐藤輝(撮影・飯室逸平)
3枚

 「中日5-2阪神」(26日、バンテリンドーム)

 阪神の井上一樹ヘッドコーチは試合後、大山悠輔内野手の右翼でのスタメン起用と、佐藤輝明内野手を試合途中からプロ初の二塁を守らせた意図について言及した。

 「それはなんとかしようという執念を見せる。もちろん慣れてないポジションをやらせるっていうのは、『おいおいなんでやらせてるねん』ってなるかも知れない。でもそうじゃなくて、点を取るためには、例えば輝明(佐藤)のセカンドとかは途中からピッチャーをどこに入れるとかの絡みがあるから、適当にやってるんじゃなくて、苦肉の策というところでもある。どうすれば最善かを考えてあそこにいる。今日は陽川を使いたかったから、じゃあジュニア(ロハス)のライトより悠輔(大山)の方がいいという結論でそこを守らせた」

 今後、佐藤輝の二塁でのスタメン起用については「それはよっぽどのことがないとそれはない。それはないよ。スタメンで二塁はないけど、ビハインドの展開でうちが攻撃で点を取らないといけない場面に遭遇したら、ああいうことも考えられる。四の五の言うようなことではない」と説明した。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス