阪神・藤浪 三回、会沢の背中に152キロが直撃 死球からピンチ招くも無失点継続

 3回、会沢に死球を与え、謝る藤浪(撮影・飯室逸平)
 3回、会沢の背中に死球を当てる藤浪(撮影・田中太一)
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 「広島-阪神」(6日、マツダスタジアム)

 阪神の先発・藤浪は3-0の三回、先頭・会沢に死球を与えた。2球目の152キロがすっぽ抜け背中に直撃。会沢はその場に倒れ込んだが、一塁まで歩いた。続く代打・末包は空振り三振に仕留めたが、野間に右前打されピンチ拡大。それでも菊池涼を空振り三振に斬り、秋山は155キロで左飛に打ち取った。

 藤浪は初回、野間の一塁内野安打から1死二塁のピンチを背負ったが、秋山を154キロで中飛、4番・マクブルームはスプリットで空振り三振に斬った。

 二回は2三振を奪うなど無失点に抑えた。

 藤浪は4月中旬に新型コロナウイルスに感染。交流戦での中継ぎ登板を経て、再び2軍で先発調整していた。

 今季は試合前の時点で8試合に登板し、0勝1敗、防御率4・29の成績を残している。

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