阪神・ガンケルが危なげない投球を披露 6回を3安打無失点で勝ち投手の権利を持って降板

 4回、村上を打ち取り梅野とタッチを交わすガンケル(撮影・田中太一)
 1回、塩見を投ゴロに打ち取るガンケル(撮影・北村雅宏)
 4回、村上の邪飛を指さすガンケル(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-ヤクルト」(31日、甲子園球場)

 自身2連勝中の阪神・ガンケルが、この日も好投を見せた。初回から危なげなく三者凡退を重ね、四回、山田に初安打を許すまで完全投球を披露。そのイニングも2死一塁で村上を補邪飛に仕留めて無失点で切り抜けた。

 2死から青木に二塁打を浴びた六回には、福原投手コーチが慌てて通訳を伴ってマウンドに向かったが、山田を中飛に打ち取り、ここも得点を与えない。結局、この回で降板。6回72球、3安打無失点で勝ち投手の権利を得て、ベンチに下がった。

 続く七回には先頭の村上に対して、阪神ベンチは渡辺をマウンドに送ったが、左翼席に飛び込むソロ弾を浴びて、リードは1点となった。

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