阪神ウィルカーソン 秋山封じで53日ぶり5勝目だ「しっかり対策して臨みたい」

 キャッチボールするウィルカーソン(撮影・山口登)
 マウンドの感触を確かめるウィルカーソン(撮影・立川洋一郎)
 中止が決まったマツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 18日・広島戦(マツダ)は降雨中止となったが、阪神のアーロン・ウィルカーソン投手(33)が予定通り、19日・同戦に先発する。18日に先発予定だった桐敷は中継ぎ待機に回る予定。

 5月は3勝1敗、防御率1・04で月間MVPを受賞したウィルカーソンだが、同27日・ロッテ戦(ゾゾ)で挙げた4勝目を最後に白星から遠ざかっている。前回7月12日・巨人戦(甲子園)はポランコに3ラン、中田にソロを被弾し、5回4失点で降板し、4敗目を喫した。

 中6日の調整期間ではフォームを見直した。「バラつきがあったので、どんな時でも同じフォームで投げられるように再現性をテーマに取り組んできた。特にチェンジアップを思い通りの軌道で投げられるように意識して調整した」と説明した。

 マツダスタジアムでの登板は5回2失点だった6月23日以来。「アメリカっぽい球場で、個人的にはすごく好き」とお気に入りのマウンドだが、チームは今季5敗1分けと苦戦が続く。助っ人右腕が“鬼門”でチームを勝利に導く投球をする。

 広島打線には米国帰りの秋山が新加入している。「素晴らしい打者であることは間違いないけれど、特に意識せず、一人の打者としてしっかり対策して臨みたい」と平常心を強調し、53日ぶり今季5勝目へ力を込めた。

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