阪神・ロドリゲスが入団会見「CS進出し、優勝を勝ち取りたい」【一問一答】

 阪神新入団会見で話すロドリゲス(代表撮影)
 阪神新入団会見で話すロドリゲス(代表撮影)
 阪神新入団のロドリゲスは背番号「91」のユニホームを披露する(代表撮影)
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 阪神の新外国人、アデルリン・ロドリゲス内野手(30)=前パドレス傘下3Aエルパソ=12日、西宮市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は91に決定。一問一答は以下の通り。

  ◇   ◇

 -タイガースの一員になった気持ちは。

 「阪神タイガースという球団が今年日本に戻ってくるチャンスをくれたので非常に感謝しています。全力でプレーすることが大事だといつも思っていますし、何より、日本にまた戻ってくるっていう機会をもらえる選手ってそういないと思うので、全力を尽くして頑張りたいと思います」

 -オリックス在籍の2020年は交流戦がなかった。セ・リーグ、阪神のイメージは。

 「マンションが一緒ってこともあったので、スアレス選手、ガルシア選手、マルテ選手とたくさん話をしましたし、すごくファンが熱心だという話を聞いていたので、その中で自分も活躍できることはすごくうれしく思います」

 -甲子園のイメージは。

 「昨日見たんですけど、芝と土が混ざったきれいな球場だなっていうところがすごく印象に残っていますし、そこで早く活躍できることを楽しみにしています」

 -矢野監督ら首脳陣と話は。

 「時間が少しあったので、あいさつをさせてもらいました。特に話はしてないですけど、少しだけあいさつをさせてもらいました」

 -改めて自身のアピールポイントは。

 「もちろんバッティングは大切だと思っていますけど、守備も全力でやることが大切だと思っています。また何か自分の仲間が困っていたりとか、アドバイスが必要だったら、そういうところでしていくこともチームの貢献になると思うので、そういうところも含めて助けになりたいと思います」

 -長打力を期待されている。甲子園は広い球場だが。

 「直接得点に結びつくということがホームランのいいところでありますけど、状況によってバッティングも変わってくると思います。塁に出ることが大切な場面もあると思いますし、ホームランにこだわることなく、状態に応じて活躍したいと思いますし、塁に出てみんなを勇気づけることも大切な役割の1つだと思うのでそういうところも意識しながらやりたいと思います」

 -オリックス時代には月間サヨナラ賞。チャンスに強いと期待していいか。

 「多分、その試合は初めて観客が来れる日だったかなと覚えているんですけど。3ランホームランだったと思うんですけど、ランナーが出てくれないと私は打席に立てなかったので、やっぱりそういう意味ではランナーに出るっていう役割も大切ですし、いろんな役割をしていきたい。また、ファンの人がいたらそうやって試合が盛り上がったので、またファンの方の前で活躍したいと思います」

 -チームの中で呼ばれたい愛称は。

 「何でもいいと思っているので、自分に似合うような名前があればそれで呼んでいただきたいと思います」

 -背番号については。

 「91番という背番号をチームからいただいたのですごくうれしく思いますし、91番にふさわしい活躍をして、91番という名が残るようにしっかり活躍したいと思います」

 -今後の意気込み。

 「どこのチームにいても1勝を目指してやってきたので、それは変わらずに突き進みたいと思っていますし、まず1個ずつだと思うので、クライマックスにしっかりと進出して、そこから優勝を勝ち取りたいと思います」

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