阪神連勝ストップ 西勇が背信の2戦連続KO またも借金「3」の壁に跳ね返される

 6回、大和、ソトに連続適時打を許した西は途中降板する(撮影・田中太一)
 6回途中、降板となった西勇(撮影・佐々木彰尚)
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 「DeNA6-2阪神」(28日、横浜スタジアム)

 阪神が逆転負けを喫し、連勝は3でストップした。

 打線は初回に2点を先制した。1番・中野が中越え二塁打で出塁。2番・島田の右前打で二走・中野は三塁を回ったところで止まっていたが、右翼手・楠本がお手玉している間に生還。その後、1死三塁から4番・佐藤輝の中犠飛で2点目を奪った。

 三回、2死一塁から近本が自身の連続試合安打記録を球団歴代5位タイの「24」に伸ばす右前打で好機拡大。一、三塁としたが、続く佐藤輝が二ゴロに倒れて得点できなかった。四回以降も打線がつながらず、スコアボードには「0」が並んだ。

 先発の西勇は5回2/3を今季ワースト6失点、95球で降板。7日・ソフトバンクバンク戦以来となる今季5勝目はならなかった。この日の登板前に1・99だった防御率は2・50に下がった。

 初回に味方打線から2点の援護をもらったが、三回に代打・桑原の2点適時二塁打で同点とされた。五回、ソトに勝ち越しソロを被弾。六回は2死二塁から宮崎を申告敬遠の後、大和、ソトの連続適時打で3点を失い、ビハインドを4点に広げられたところで交代を告げられた。

 ここまで順調に借金を減らしてきたが、壁となっているのが借金「3」のライン。借金4で迎えた19日のDeNA戦では逆転負けを食らい、そこから3連敗していた。オールスターまでの借金完済を目標にしているだけに、今カードを勝ち越して壁を突破したいところだ。

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