阪神先発・西純 5回途中9安打4失点で降板 またもや先発の役割果たせず

 4回、高橋周に同点タイムリーを打たれ顔をしかめる西純(撮影・飯室逸平)
 4回、ピンチを招きマウンドに集まる(左から)梅野、西純、佐藤輝(撮影・坂部計介)
 3回、大島を併殺打に仕留め、ガッツポーズをする西純(撮影・坂部計介)
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 「阪神-中日」(26日、甲子園球場)

 阪神の先発・西純矢投手(20)は、4回1/3を9安打4失点で降板した。

 初回は先頭・大島を空振り三振に切るなどし、三者凡退に抑える立ち上がり。三回は高橋周、石橋に2連打を浴びて1死一、二塁の危機を招くも、大島を遊ゴロ併殺に抑えて脱出。気迫のこもったガッツポーズを見せてベンチへと帰った。

 ただ、3点リードの四回1死二塁からA・マルティネスに左前適時打を浴びると、その後の1死満塁で高橋周に2点左前適時打。一挙3失点で試合を振り出しに戻された。

 五回は1死から大島に左翼線二塁打を浴び、四球と糸原の失策で満塁となったところで降板。代わりに加治屋がマウンドに上がったが、A・マルティネスの中犠飛で勝ち越された。

 前回登板のDeNA戦では、3回途中を3失点。またもや先発の役割を果たすことはできなかった。

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