阪神・大山 2打席連発の16号ソロ 今永を完全攻略
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「阪神-DeNA」(17日、甲子園球場)
阪神・大山悠輔内野手(27)が完璧な放物線を甲子園の左翼席に向かって描いた。この日、2本目とする16号ソロ。覚醒モードに突入した背番号3の勢いが止まらない。
超弾丸ライナーでたたき込んだ第2打席同様、初球を完璧に捉えた。1点リードの六回先頭。今永が低めに投じた145キロ直球をガツン。聖地の夜空に向かって高々と舞い上がった白球に、客席の誰もが本塁打を確信。そのままスタンドに吸い込まれると、甲子園のムードは最高潮に達した。
スコアボードのトラックマンには打球速度172キロ、角度26度、飛距離133メートルと表示されていた。