阪神 大山の今季初犠打から2点追加、球場どよめき 矢野監督の執念采配的中
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「阪神6-1西武」(2日、甲子園球場)
阪神の矢野燿大監督が2点リードの七回、大山に送りバントを指示する執念采配で追加点を奪った。
この回、先頭の近本が中前打で出塁すると、さらに佐藤輝の二ゴロを二塁・呉念庭が一塁悪送球。相手のミスでチャンスが広がると、続く大山の打席で矢野監督は送りバントを指示した。
大山がバットを寝かせると、球場は騒然となった。1ボールから2球目を三塁線に転がし、3年ぶりのバントを成功。1死二、三塁と好機を広げ、6番・糸原が一塁線を破る2点タイムリーを放った。
大山は今季初犠打で、20年9月13日・広島戦(甲子園)以来。矢野監督の執念がズバリ的中した。