阪神 大山の今季初犠打から2点追加、球場どよめき 矢野監督の執念采配的中

 7回、大山は送りバントを決める(撮影・山口登)
 7回、大山の送りバントをベンチから見守る矢野監督(撮影・飯室逸平)
 7回、糸原は右前に適時打を放つ(撮影・山口登)
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 「阪神6-1西武」(2日、甲子園球場)

 阪神の矢野燿大監督が2点リードの七回、大山に送りバントを指示する執念采配で追加点を奪った。

 この回、先頭の近本が中前打で出塁すると、さらに佐藤輝の二ゴロを二塁・呉念庭が一塁悪送球。相手のミスでチャンスが広がると、続く大山の打席で矢野監督は送りバントを指示した。

 大山がバットを寝かせると、球場は騒然となった。1ボールから2球目を三塁線に転がし、3年ぶりのバントを成功。1死二、三塁と好機を広げ、6番・糸原が一塁線を破る2点タイムリーを放った。

 大山は今季初犠打で、20年9月13日・広島戦(甲子園)以来。矢野監督の執念がズバリ的中した。

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