阪神が痛恨の走塁ミス 佐々木朗希からの先制機を“併殺”で逸す 虎党ため息

4回、佐藤輝明の二ゴロで飛び出し三本間で挟まれタッチアウトとなった中野(中央)=撮影・開出牧
4回表、二三間で挟まれ走塁死した佐藤輝(撮影・佐々木彰尚)
4回、二三間で挟まれ走塁死した佐藤輝(撮影・佐々木彰尚)
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 「ロッテ-阪神」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 阪神が痛恨の走塁ミスで、ロッテ佐々木朗希投手からの先制機を逸した。

 0-0の四回、先頭の中野が放ったボテボテの投ゴロを佐々木朗が捕球できず、失策で出塁。続く大山の初球に投じた159キロがすっぽ抜けて暴投に。大山の三ゴロ間に中野が三塁へ進み、得点へのムードは高まった。

 しかし1死三塁から佐藤輝が放った二ゴロで三塁走者の中野は三本間に挟まれた。粘った末にタッチアウトとなったが、二塁を回って三塁へ向かおうとしていた佐藤輝が二、三塁間に挟まれ、最後は頭から二塁ベースに戻るもタッチアウト。痛恨の併殺で絶好の先制機を逸し、阪神は20イニング連続無得点となった。

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