矢野阪神が両リーグ最速の30敗到達 26日にも自力V消滅 マルテは登録抹消へ

 5回、西純は浅村に2ランを許す(撮影・山口登)
 2回、マルテの交代を告げる矢野監督(撮影・高部洋祐)
 5回、浅村に2ランを打たれ、ベンチの矢野監督(中央)は厳しい表情を見せる(撮影・山口登)
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 「阪神1-6楽天」(25日、甲子園球場)

 阪神は先発の西純矢投手(20)が踏ん張り切れず、連勝が3でストップ。両リーグ最速の30敗到達となった。昨季からの交流戦連勝も7で止まった。26日も敗れ、首位のヤクルトが引き分け以上で自力優勝の可能性が消滅する。

 西純は1-0で迎えた三回、2死一、二塁から浅村に中前へ同点適時打を浴びると、四回には辰己に左中間へ勝ち越しの3号ソロを許す。さらに五回1死一塁から浅村にも左中間へ7号2ランを打たれ、5回を8安打4失点で降板。今季先発した4試合で計6被本塁打となり、今後に課題を残した。

 七回には3番手の斎藤が2死満塁から代打・銀次に左前2点適時打を許し、リードを広げられた。

 打線は二回に大山が先制の左越え8号ソロを放つも、先発の辛島を攻略できず、リリーフ陣にも抑え込まれた。また、「3番・一塁」で先発出場したマルテが、二回の守備から途中交代するアクシデントに見舞われた。初回の走塁時に足を痛めたもようで、出場選手登録抹消の方向となった。

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