阪神・長坂 また刺した! 増田大の二盗を阻止 4年ぶりスタメンで攻守に躍動

 8回、長坂は盗塁を狙った増田大をアウトにする(撮影・山口登)
 8回、長坂は盗塁を狙った増田大をアウトにする(撮影・山口登)
 8回、増田大は盗塁を狙うもアウトになる(撮影・山口登)
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 「阪神-巨人」(21日、甲子園球場)

 今季初、4年ぶりスタメンの長坂が、ビッグプレーでピンチを救った。

 巨人相手に、先発のウィルカーソンを7回3安打無失点と好リードすると、八回だ。2番手の湯浅が先頭の中島に四球を与えた。すかさず原監督は、代走のスペシャリスト・増田大を代走に送る。1死後、中山の打席で1-1から3球目、増田大がスタートを切った。

 フォークボールだったが、長坂は素早く二塁に送球。アウト判定にリクエストが要求されたが、リプレー検証でも覆ることはなかった。長坂は前夜も九回に増田大の二盗を阻止。この日は攻撃でも二回、無死一、三塁の好機で一塁前に絶妙なセーフティースクイズで加点。攻守で躍動した。

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