阪神・佐藤輝が8号ソロで加点 矢野監督から特大の虎メダル
「DeNA-阪神」(15日、横浜スタジアム)
阪神が三回、佐藤輝の5月初となる一発で加点した。1死から左腕・東が投じた初球ストレートを右翼席に運んだ。4月29日・巨人戦(東京ドーム)以来、12試合ぶりとなる8号ソロ。ベース一周後は矢野監督からこれまでよりサイズが大きい虎メダルを贈呈された。
一回1死一、二塁の第1打席で空振り三振に倒れていた佐藤輝は、球団広報を通じて「前の打席でチャンスの場面で打ち取られていたので、絶対にやり返すという気持ちで打席に入りました。しっかり自分のスイングをすることができましたし、もっと点を取れるように頑張ります」とコメントした。
さらにDeNA先発の左腕・東に対して、攻撃の手を緩めない。大山と糸井の連打で1死一、三塁とし、糸原の遊撃への適時内野安打で4点目を奪った。
糸原は球団広報を通じて「打ったのはカットボール。チャンスの場面でどんな形でもランナーをホームにかえしたいと思っていました。追加点を取ることができて良かったです」とコメントした。
今季の阪神は相手先発が左腕の場合、ここまで2勝12敗と苦戦しているが、東を3回で降板させた。