阪神6連勝に虎党歓喜 矢野監督誓う「ビッグウエーブにしていきます」

 6回、糸原が左前に同点適時安打を放ち、ガッツポーズする矢野監督(中)=撮影・佐藤厚
 6連勝に喜ぶ阪神ナイン(撮影・佐々木彰尚)
 今季初登板初勝利を挙げ、佐藤輝(左)から肩をもまれる西純(撮影・佐藤厚)
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 「巨人1-8阪神」(1日、東京ドーム)

 阪神が快勝。今季セ・リーグ最長6連勝で借金を10に減らした。首位巨人にはめっぽう強く、敵地での同一カード3連勝で対戦成績も5勝4敗とした。

 今季初先発の西純は7回3安打1失点と快投で今季初勝利。21年5月19日・ヤクルト戦(甲子園)以来のプロ2勝目をつかんだ。

 矢野監督は今季初登板で快投した西純を称賛。「うれしいです。これからの試合が本当に楽しみなピッチングを見せてくれました。ジャイアンツを相手にこういうピッチングができる。どのチームでも純矢のボールが通用すると証明できた、楽しみなピッチングでした」とうなずいた。

 打線は0-1の六回に苦戦していた先発・高橋を攻略。糸原の適時打で1点差とすると、2番手・デラロサから梅野が勝ち越し打を放った。八回には代打・糸井と山本に2点タイムリーが飛び出し、一気に突き放した。

 週明けからは甲子園。歓喜する虎党に、矢野監督は「ビッグウエーブにしていきたいですし、5月いいスタートきれ、いい形で甲子園に戻れる。ビッグウエーブにしていきます」と誓った。

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