阪神、降雨コールドでビジター12連敗 今季ワースト借金16
「DeNA7-5阪神」(21日、横浜スタジアム)
阪神は降雨コールドで4連敗を喫した。ビジター球場12連敗で今季ワースト借金16。DeNAが5割に復帰したため、セ・リーグの借金を丸抱えの状態となった。
今季初先発した斎藤は3回6安打3失点。新型コロナウイルス陽性判定で離脱している藤浪と伊藤将の代役として先発を託されたが、1点リードの三回無死二、三塁で、牧に右中間へ逆転3ランを被弾するなど役目を果たすことはできなかった。
貧打打開へ、打線は近本が1番に戻り、2番に熊谷を抜てき。佐藤輝をプロ初の3番に座らせる新打線で挑んだ。1-3の四回には代打・小野寺が今季1号となる逆転満塁アーチをマーク。昨年9月30日の広島戦(甲子園)以来、通算2本目の一発で起用に応えた。
だが、5-3の四回から登板した2番手・馬場が楠本に右越え本塁打を浴びて1点を返されると、2イニング目の五回に藤田、大田に適時打を浴びるなど3失点。今季10試合目の逆転負けとなった。