阪神・佐藤輝 サイクル安打は「特に頭になかった」次戦へ「何とか点を取れるように」

 9回、打席が回らず肩を落とす佐藤輝と近本(撮影・堀内翔)
 7回、打者・近本の時、二盗に成功する佐藤輝(撮影・西岡正)
 7回、四球を選ぶ佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「DeNA5-4阪神」(19日、横浜スタジアム)

 阪神の佐藤輝明内野手(23)が右越え5号ソロを含む3打数3安打1打点をマークし、敗戦の中で存在感を示した。

 3試合連続で「2番・三塁」でスタメン出場。初回に三塁線を破る二塁打を放って3点先制への流れをつくると、二回2死の第2打席は先発ロメロの内角低めカットボールを完璧に捉えて、右翼席中段に運んだ。五回無死では左腕・田中健から右前打を放ち、サイクル安打に王手。三塁打が出れば快挙達成となる七回の第4打席では、慎重にボールを見極めて四球を選んだ。

 豪快な一発を「必死に食らいついた結果でした」と振り返り、2番という打順にはついても「早い打順で回ってくるので、ヒットを打つこともそうですし、塁に出ることも大事なので。フォアボールを今日も取れたのでそこも良かったと思います」と一定の手応えを明かした。

 四球を選んだ第4打席は「特にサイクルの事は頭になかったですけど、しっかり塁に出られたので良かったなと思います」とし、「みんなバッティングも悪くはないと思うので、何とか相手より点を取れるように頑張りたいなと思います」と次戦に視線を向けた。

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