阪神激震 藤浪、伊藤将、江越がコロナ感染 予告先発の伊藤将は登板回避 代役は小川

 (左から)阪神・伊藤将、藤浪、江越
 井上コーチ(右)と話し込む矢野監督(撮影・田中太一)
2枚

 阪神は13日、藤浪晋太郎投手(28)、伊藤将司投手(25)、江越大賀外野手(29)の3人が、新型コロナウイルス「陽性」と判定されたことを発表した。

 江越は発熱症状者との接触があったことを受けて、12日午後に西宮市内の病院でPCR検査を受検。同日夜に「陽性」と判定された。現時点で発熱と頭痛の症状があり、現在は自主隔離としている。

 江越の新型コロナ感染を受けて、12日・中日戦後に1軍の監督、コーチ、選手、スタッフを対象にPCR検査(スクリーニング検査)を行った結果、13日に藤浪と伊藤将が「陽性」と判定された。現時点で藤浪と伊藤将に発熱等の症状はなく、自主隔離としている。

 球団は新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家(地域アドバイザー)に指示を仰ぎながら、引き続き感染予防対策を徹底し、従前の予定通りチーム活動を続ける。藤浪と伊藤将に加えて馬場皐輔投手(26)と山本泰寛内野手(28)は濃厚接触者疑いのため、日本野球機構(NPB)の「感染拡大防止特例2022」に基づき、出場選手登録を抹消した。

 また、この日先発予定だった伊藤将の代替先発は小川。加治屋、尾仲、石井が同特例措置で1軍に昇格した。

 阪神は15試合を終えて1勝13敗1分け、現在は4連敗中と絶不調。追い打ちをかけるように先発ローテ2人が離脱となり、厳しい事態となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス