阪神 マルテが同点打、ロハスが勝ち越し犠飛

 6回、同点タイムリー二塁打を放つマルテ(撮影・飯室逸平)
 6回、同点となる適時二塁打を放つマルテ(撮影・神子素慎一)
 6回、勝ち越しの生還を果たし、笑顔でタッチを交わすマルテ(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、阪神-広島」(9日、甲子園球場)

 阪神・マルテが同点適時二塁打を放った。

 1点ビハインドの六回1死一塁。一走・小幡がスタートを切り、助っ人は小林の直球を右翼線に打ち返した。

 小幡は快足を飛ばして一気に三塁も回り、同点のホームへ。スタンドから大きな拍手が降り注ぐ中、マルテは二塁上で拳を握った。

 さらに、なおも続く1死満塁の大チャンスでロハスが左打席へ。2ボールから小林が投じた低めに落ちる変化球をすくい上げ、勝ち越しの右犠飛とした。

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