阪神・ドラ3桐敷が聖地ゼロ封デビュー宣言 楽天3連戦で登板予定 開幕へ存在感示す

 初の甲子園練習で汗を流す桐敷(手前)
 阪神・浜地(手前)と共にダッシュする桐敷(撮影・高部洋祐)
 投内連係で水蒸気が立ちこめるマウンドから投げ込む阪神・桐敷(撮影・田中太一)
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 阪神ドラフト3位・桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が“甲子園デビュー”を果たす。4日からのオープン戦・楽天3連戦で、3~4イニングに登板予定で、2日の練習後にはさらなるアピールへゼロ封宣言が飛び出した。

 「広いなぁ」。この日、初めて踏みしめた聖地のグラウンド。キャッチボールをしながらスタンドを見上げ、「観客席が低くて、何か変な感じ。これから少しずつ慣れていってという感じです」と特有の雰囲気を感じた。

 先発、中継ぎの両にらみの中、前回26日の同・中日戦(北谷)では2回1失点とローテ入り前進とはならず。開幕1軍を確実なものにするためにも「一流選手ばかりなので、その中でどうやって相手に勝つかとなったら、ゼロで抑えること」と今後の試合は無失点で抑える気概を示した。

 前回は初めて走者を背負い、「テンポとか間が一定になってしまうことがある。自分の間で投げられるかが一番注意すべき」と再確認。「セット(ポジション)でいる時間を長くしたり」と工夫を施し、開幕に向けて存在感を示し続ける。

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