阪神が楽天と引き分け 九回に島田の同点適時三塁打で追いつく

 9回、同点に追いつく三塁打を放ち、三塁へ激走する島田(撮影・飯室逸平)
 8回、中前打を放つ江越(撮影・飯室逸平)
 8回、中前打を放つ熊谷(撮影・飯室逸平)
3枚

 「練習試合、阪神3-3楽天」(19日、金武町ベースボールスタジアム)

 阪神と楽天の練習試合は引き分けに終わった。

 阪神の先発は対外試合初登板となった秋山拓巳投手(30)。先頭・山崎に一塁内野安打で出塁を許すと、2死三塁から4番・安田にチェンジアップを捉えられて中前適時打。いきなり先制を許した。二回には、先頭の田中に右越えソロを許して追加点を献上。2回4安打2失点でマウンドを降りたが、「真っすぐは(相手が)詰まってたし、フライアウトも取れた。安田に打たれたのはちょっとチェンジアップを試している形。変化球はこれからかなって感じです」と振り返った。

 2番手は先発ローテ入りを目指す藤浪晋太郎投手(27)。2回4安打1失点で田中に2打席連続となる中越え本塁打を浴びたが、「全体としては変化球も真っすぐもたくさん使えた。良かったんじゃないですかね」と収穫を口に。三振は1つだったが、力強い直球を披露した。

 打っては、2点を追う三回2死一、三塁で近本光司外野手(27)が左前適時打を放ち、今年初打点をマーク。続く、2死一、二塁で大山悠輔内野手(27)も中前同点適時打を放ち、対外試合3打点目と勝負強さを光らせた。

 1点を追う九回には、無死二塁から島田海吏外野手(26)が、右翼線を破る同点適時三塁打。ただ、続く無死三塁の好機を攻めきれず、逆転とはならなかった。

 これで今年の対外試合は、4試合で1勝1敗2引き分けとなった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス