阪神・秋山が今キャンプ初フリー打撃に登板 マルテに一発浴びるも順調な調整ぶり

 打撃投手を務める秋山(撮影・田中太一)
秋山(左)のボールを打ったマルテは話しながら引き揚げる(撮影・田中太一)
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 「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座)

 開幕投手候補の一人に挙がっている阪神・秋山が今キャンプ初めてフリー打撃に登板。マルテとロハスに対して55球を投じ、安打性の打球は7本だった。

 初めは直球のみを投げ込み、途中からカーブなど変化球も織り交ぜた。マルテには左翼の芝生席に放り込まれたが、マウンド上で充実の表情。順調な調整ぶりをうかがわせた。

 昨季は24試合に登板して10勝7敗、防御率2・71。2年連続となる2桁勝利をマークし、年々その安定感は増している。矢野監督からは青柳、伊藤将、西勇とともに開幕投手候補に挙げられている。

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