阪神 平田2軍監督 ドラ5岡留は「桟原みたいになって」【一問一答】

初めて捕手を座らせてブルペン投球したドラフト5位・岡留(撮影・間宮涼)
平田2軍監督(左)が見守る中、投球する岡留(撮影・間宮涼)
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 「阪神2軍春季キャンプ」(7日、安芸)

 第2クール3日目に、ドラフト5位・岡留英貴投手(亜大)が、初めて捕手を座らせて投球した。平田2軍監督は、「桟原みたいになってくれたら」と期待。リーグ制覇した05年に江草、橋本とともに「SHE」として救援陣を支えた変則右腕のような活躍を願った。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -岡留が初めて捕手を座らせてブルペン投球

 「順調だな。きょうはスライダーを投げたりしてたので。僕はもう桟原みたいになってくれたらなって思ってるんよ。江草とハシケン(橋本)と。良い仕事してくれたから、そういうタイプの選手にたってくれればなあという思いで見てたんだけどな。(大阪・北)新地で焼き鳥屋をやってるよ。行ってあげて。サイドスローというのと、ちょっととぼけたところね(笑)。おもしろいキャラしてるよ。良いキャラしてる。サジもそうやったもん」

 -これから1軍のリリーフ陣に入っていける存在

 「本来なら宜野座に呼ばれてたかもしれない存在なんで。ちょっと出遅れたので、焦らせてもダメだけど、キレのいいボールは投げてたよ。スライダーもピュッと曲がってたし」

 -シート打撃に登板した投手で気になったのは

 「小林も角度のあるストレート。まだちょっと今へばってる時だから。昨日の二保にしても守屋にしても。ずっとブルペン入って球数投げているところなんで。ちょっとへばりもあるだろうけど。小林も順調。岩田もシンカーをきょう投げたり、フェニックスで取り組んでいたことをちょっとしていたよね」

 -岩田は初めてチェンジアップを投げたと

 「だからそういうのを。どんどん感触を確かめて。バッターが立たないと感じが分からないので。トライして良いねん。来週からのゲームはある程度、結果というか。1軍にどういうピッチングしたという結果が求められてくるので。今こういうところで色んな球種を試したりゲーム勘を戻したりは大事になってくるよね」

 -同じ変則左腕・渡辺が加入して競争

 「渡辺もね、宜野座で評価が上がってるし。やっぱり左バッターのヤクルト・村上とか巨人・丸とかさ。横浜の佐野とかでしょ。左の強力なバッターがいるんで。延長12回もなるんでね。その辺では貴重な。去年は左ピッチャーがちょっと。及川が頑張ったけど。貴重になってくる」

 -左の変則は1枚ほしい

 「矢野監督ほしいんじゃない。12回まであると、“一人一殺”とはいかないけど、1イニングというところもあるだろうから。そういうところも含めて右バッターのシンカーとかさ、チェンジアップを何とか自分のものにしろって課題を与えてたんだけどね」

 -中川がシート打撃で初めてマスクをかぶった

 「落ち着いてるよ。甲子園に出ている選手なんでね。そういった意味ではバタバタしない。場数を踏んでいる子は大したものだよ。森木にしても中学の時からずっと注目されてるもん」

 (森木、岡留、伊藤稜が通りかかり)

 「岡留、桟原は知らんやろ?知らなくていいんだよ。優勝した時に活躍してくれたサイドスローがいた。2005年は何歳や?6歳ぐらいだもん。俺らのことも知らんよ」

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