阪神・ドラ2鈴木 新人一番乗り!捕手座らせ15球「感覚と考えた動きが一致するか確認」
阪神のドラフト2位・鈴木勇斗投手(21)=創価大=が25日、鳴尾浜での新人合同自主トレで、新人一番乗りで捕手を座らせてのブルペン投球を行った。
15球を投じ、「自分の感覚と考えた動きが一致するかを確認しました」と1軍キャンプでのアピールに向けて調整段階を上げた。また、これまでで「プロのマウンドは硬いし、体への負担が大きい」と実感。今後は体重移動などに変化を加えて投球フォームを微調整していく考えだ。
21日にはサンテレビの「熱血!タイガース党」にリモート出演。幼稚園時に「六甲おろし」を演奏していたというエピソードを明かした。「園長先生がすごく阪神ファンで、運動会とかお遊戯会とかの時にやるんですよ」。自身は大太鼓担当だったようで「その時から無意識のうちに阪神と縁があったのかなと」と懐かしんだ。
ドラフト指名後、園長にあいさつに行った際にも「六甲おろし」の演奏で出迎えてくれたという。阪神に指名され「めちゃくちゃ喜んでいました」。恩師の期待を力に変え、甲子園に勝利の「六甲おろし」を響かせる。