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阪神・陽川 “ラオウバット”で覚醒だ 同学年の大砲に続け!ヨガも導入

 阪神・陽川尚将内野手(30)が3日、毎年恒例の和歌山県西牟婁郡上富田町で始動し、初日から“ラオウバット”で振り込んだ。用具提供を受けるミズノ社に、昨季パ・リーグ本塁打王に輝いたオリックス・杉本と同モデルのバットを発注。崖っぷちの30歳で覚醒した同学年の大砲のように、プロ9年目の今季は野球人生を変える1年にする。

 おろしたての白球が次々とバックスクリーン方向に伸びる。ロングティーで陽川が握る“杉本バット”の様相はボールとは対照的だ。これまで何百球、何千球と打ち込んできたのだろう。黒塗りの芯部分の塗装が落ちて変色していた。

 41試合の出場で打率・174に終わった昨季。「情けない」と悔しさをかみ締めていた時、杉本のバットを手にする機会が訪れた。自身のと同じ重さ900グラム弱でバランスも酷似。グリップ部分だけ少し違ったが「試してみよう」と決めた。

 ラオウは2020年シーズンまでの5年間で通算9本塁打と鳴かず飛ばずだったが、30歳を迎えた昨季32本塁打を放ってタイトルを獲得した。同じ右打ちの長距離砲。覚醒した同学年の姿を見て「刺激にもなりました」と燃えるものがあった。

 「どういうイメージ、考えでやっているのか聞ける機会があれば聞きたい」。同型の相棒を手に覚醒のきっかけを探す日々。少ないチャンスでもつかめなければ、もう後がないことは自覚している。

 「今年1年、結果が出なければ終わりという気持ちでいます」。股関節などの柔軟性を高めるため、新たにヨガも導入した。悲壮な覚悟を胸に臨む今季。一片の悔いも残さぬよう、全てを野球にささげる。

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