阪神・近本が倍増の1・5億でサイン 1時間超の交渉も「お金の話は5分」

契約更改後の会見で笑顔を見せる近本(代表撮影)
 契約更改を終え、会見で笑顔を見せる近本(代表撮影)
契約更改を終え、会見で笑顔を見せる近本(代表撮影)
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 阪神・近本光司外野手(27)が17日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸7500万円から7500万増となる1億5000万円でサインした(金額は推定)。

 選手会長に就任した3年目の今季は140試合に出場し、打率・313、10本塁打、50打点と主要3部門で自己最高を更新。さらに積み上げた178安打はセ・リーグ最多安打となった。

 阪神では赤星氏以来となる3年目での大台突破に「球団の人にも3年連続で成績を残してくれたのと、チームをしっかり引っ張ってくれたところを評価してもらって、素直にうれしいです」と率直な思いを口にした。

 1時間を超えた契約更改交渉。「お金の話は5分くらいしかしてないです。評価とか個人的な話も10分くらいしかしてない。あとは選手会長とかチームとか、これからどうやっていこうかと主に1時間くらい話していた。それで話が長くなりました」と主にチームのことを球団に伝えたことを明かした。

 4年目となる来季。今シーズン味わった悔しい思いをぶつける。「終盤に悔しい思いをしているし、それをできるだけ成長の糧にしないといけなんで。また来年しっかり優勝して多くの人と野球界を盛り上げられるようにしっかりやっていきたい」と意気込んだ。

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