阪神・近本が初ゴールデングラブ賞 社高校の後輩・辰巳との同時受賞に「うれしい」

ゴールデン・グラブ賞を受賞し、笑顔を見せる阪神・近本光司(右奥)=東京・大手町三井ホール(撮影・高石航平)
 ゴールデン・グラブを手に記念撮影する社高校出身の近本(左)と辰己(撮影・高石航平)
 展示された近本のゴールデン・グラブ賞トロフィー(撮影・高石航平)
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 阪神の近本光司外野手(27)が16日、都内で行われた「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に参加した。

 冒頭では受賞の気持ちとして「光栄に思いますし、(筒井)外野守備コーチに取れたっていう報告ができて、すごいうれしいなと思います」と喜んだ。

 初受賞者と最多得票数者が出席した表彰式。社高校の2学年後輩で、楽天の辰巳も初選出された。「一緒に受賞できて、2人ともうれしいと思う。冬練でコーンを置いて練習したのは覚えている」と振り返った。

 一方、後輩の辰巳は「2学年上の近本さんに憧れて、背中を追って、守備練習だったり、打撃練習をしていた。特に守備は社高校は守り勝つような野球が特長でもあると思うんで、2人で受賞できて良かったなと思います」と話した。

 近本は来季に向けて「来年からも続けて取れるように頑張っていき、またチームを勝たせられるようなプレーをどんどんして、日本一を目指して頑張っていきます」と意気込んだ。

 近本はプロ3年目で同賞に初選出。チームの外野手では2015年の福留以来、6年ぶりの受賞となった。3年目の今季は140試合に出場。俊足を生かした広い守備範囲で守備率・996を誇った。

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