阪神・望月が育成契約で再出発「1軍で活躍するためにこのオフを過ごさないと」
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阪神・望月惇志投手(24)が10日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、550万減の600万円でサインした。(金額は推定)「チームが優勝争いしている中で本当に何もできなかったですし、悔しい1年でした」。育成契約で合意に達し、背番号は61から124となった。
プロ6年目の今季は2017年以来、4年ぶりに1軍登板なしに終わり、ウエスタンでも17試合の登板で0勝3敗、防御率9・25と精彩を欠いた。「もう一回、体をしっかり作ってというか大きくして、来年支配下になるためにというよりも1軍で活躍するためにこのオフを過ごさないといけない。そこを目指してこのオフ、しっかり取り組めたらいい」と力を込めた。