阪神・青柳 来季は虎で日本一 翌年はWBCで世界一だ 母校の少年少女に誓う

 阪神・青柳晃洋投手(27)が7日、横浜市内の母校・寺尾小学校と生麦小学校を訪問し、本(および図書カード)の寄贈式に出席。子供たちに夢と目標を持つ大切さを熱い言葉で伝えた後、自らの目標の一つとして栗山ジャパン入りを掲げた。

 「国際大会で絶対にやり返してやろうと思っているので。(監督が)栗山さんになりましたけど、そこにも入っていけるように活躍したいなと思います」

 今夏に夢だった東京五輪に出場して金メダルを獲得したが、自身は救援登板2試合で計5失点。来季15勝を挙げて「一番の目標」と話す阪神のリーグ優勝&日本一に貢献し、その先にある2023年3月開催予定のWBCでリベンジを果たす。

 次代を担う児童たちも、その背中を見て希望を抱くはずだ。今季から、1勝につき10万円分の本や絵本などを地元の同市鶴見区の市立小学校、市立保育園に寄贈する社会貢献活動を開始。東京五輪の金メダルを首にかけて「励みになるし、情けないピッチングはできない」と気を引き締めた。

 今季13勝、勝率・684でリーグ2冠に輝いたが、慢心はない。「夢をかなえられた人は最後まで諦めずにやり通した人」。懐かしの母校で、キラキラ輝く少年少女たちの目を見て、初心に帰った。

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