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スアレス阪神退団、サンズ&エドワーズも それでも来季助っ人8人体制維持へ

 スアレスの阪神退団が正式に発表された
 阪神・サンズ
 阪神・エドワーズ
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 阪神が30日、ロベルト・スアレス投手(30)、ジェリー・サンズ外野手(34)、ジョン・エドワーズ投手(33)の退団を正式に発表した。嶌村聡球団本部長(54)が、同日に提出期限を迎えた保留者名簿から外れたことを明かし、退団を認めた。球団は来季も外国人8人体制継続を目指す方針で、3人の代わりとなる新助っ人獲得の作業を進めていく。

 球団の、そして虎党の望みは届かなかった。MLBのロックアウト(経営者による施設封鎖&移籍交渉停滞)が現地時間1日に迫るなか、一気に事態が動いた。2年連続セ・リーグセーブ王に輝いた絶対的守護神の退団が決定。来季は頼みのスアレス抜きでペナントを戦うことになった。

 「いいオファーを頂いたが、夢を追わせていただきたいと思います、という連絡がありました。矢野監督を含めこの2年間は、感謝しております。ただ夢を追わせていただきたいと」。嶌村本部長が、スアレスがメジャー挑戦を選択したことを厳しい表情で明かす。

 昨季もメジャー挑戦を視野に11月末が提出期限の保留者名簿からいったん外れながらも、阪神残留を決定。年俸8000万円から2億6000万円への大幅アップ&2年契約を結んだが、2年目となる来季の選択権はスアレス側にあった。当然、阪神は好条件を提示し、全力で慰留に努めたが、今回はメジャー行きを決めた形だ。

 嶌村本部長は「日本人の若手選手が成長するまで、同様のステータスの外国人を複数抱える。そういうチーム編成で矢野監督とこの2年間やってきた。来年も同じようなシステムで」と助っ人8人体制維持を目指すことも明かした。

 新守護神の選定作業にも入っており、メジャーでは1勝ながら、奪三振率の高いパイレーツのカイル・ケラー投手(28)が候補の一人に挙がっていることを同本部長は認めた。さらに今季はドジャース傘下3Aで8勝5敗、防御率3・86の成績を残した先発型右腕のアーロン・ウィルカーソン投手(32)の獲得も目指している。

 今季、球団助っ人最多となる42セーブを挙げたスアレスの穴を埋めるべく、優良助っ人獲得に専心する。

◆投手2人、野手1人の新助っ人獲得へ…30日に提出期限を迎えた保留者名簿には、来季が2年契約の2年目となるロハス、アルカンタラ、チェン、残留が確定的なマルテ、ガンケルの外国人5人が記載された。スアレスとともにサンズ、エドワーズが名簿から外れ、このまま退団することが決定。今季も勝負強さを発揮し、特に前半戦の快進撃に大きく貢献したサンズは2年で阪神を去ることになった。来季も助っ人8人制を目指す球団は、退団する3選手の代わりとなる投手2人、野手1人の新外国人を獲得する方針。右打ちの外野手の獲得を目指すとみられる野手に関して、嶌村球団本部長は「長い目で見ていきたい。12月中に絶対に決めなあかんとは思っていない」とMLBのロックアウトも視野に入れながら“長期戦”で構えることを明かした。

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