阪神、執念ドロー ヤクルトとのゲーム差は「0」 M3は変わらず 坂本千金同点打

7回、同点適時打を放つ坂本(撮影・田中太一)
7回、同点打を放った坂本を笑顔で迎える佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「広島1-1阪神」(23日、マツダスタジアム)

 阪神は投手戦の末、広島と引き分けた。

 先発の秋山は、今季の広島戦に9試合登板し、5勝3敗、防御率1・99と抜群の相性。三回2死二塁から西川に右翼へ先制適時二塁打を浴びたが、5回3安打1失点と役割を果たした。

 広島先発・森下の前に沈黙していた打線は七回2死から貴重な1点を奪った。ロハスがしぶとく四球を選び出塁。佐藤輝が左前にポトリと落ちる安打で一、三塁とした。続く坂本が追い込まれながら右前に執念の同点適時打を放った。

 得点の欲しい阪神は六回にまだ65球の秋山に代打を送り継投策に移行。六回はアルカンタラ、七回は馬場、八回は岩崎が無走者に抑える力投。最終回はスアレスが締めくくった。

 21日・中日戦で右ハムストリングスの張りを訴えた近本は今季初のベンチスタート。19年4月10日・DeNA戦以来の欠場となった。大きなピースを欠いた状況で、何とか引き分けに持ち込んだ。デーゲームでヤクルトは巨人に大敗。優勝へのマジックは「3」で変わらず。ヤクルトとのゲーム差は「0」になった。

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