阪神惨敗 ガンケル大炎上 今季最後の甲子園TG戦で悪夢 2位燕と1・5差に

 2回、吉川に3ランを浴び、歓喜の巨人ベンチを背にガックリとひざに手をつくガンケル(撮影・高部洋祐)
 2回終了後、投手交代を告げベンチに戻る矢野監督(撮影・高部洋祐)
 7回、ウィーラー(左手前)にソロを浴びる馬場(撮影・高部洋祐)
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 「阪神1-8巨人」(19日、甲子園球場)

 阪神は甲子園で今季最後の伝統の一戦で、大敗を喫した。これで、今季の甲子園における巨人戦成績は6勝6敗1分け。15年以来、6年ぶりの聖地での勝ち越しはなくなった。

 先制したのは阪神。巨人のエース・菅野を初回から攻めた。近本が二塁打でチャンスメーク。中野が犠打を決め、1死三塁から糸原が2試合連続の適時打を放った。

 しかし、二回に先発・ガンケルが崩れた。大城に2点適時打、吉川に2ラン、坂本に3ランを浴びるなど、このイニングだけで8安打7失点の大炎上。悪夢のような光景に、甲子園は騒然。ガンケルは自己ワーストの2回7失点で3敗目を喫した。

 打線はその後、菅野の前に沈黙。四回は好機でサンズ、梅野が凡退。5番で起用された糸井は六回に投ゴロ併殺に倒れた。

 七回には4番手・馬場が痛恨のソロ被弾。ウィーラーに甘く入った球を完ぺきに運ばれ、ダメ押しの一発となった。

 2位・ヤクルトが広島に勝利し、1・5ゲーム差に縮まった。3位・巨人とのゲーム差も2・5に縮まり、優勝争いはさらに激化している。

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