阪神、2日は藤浪が先発 矢野監督「コントロールというより思い切って」

 練習中、ペットボトルの水を口にする藤浪(撮影・北村雅宏)
 バント練習をする藤浪(撮影・北村雅宏)
 キャッチボールで調整する藤浪(撮影・田中太一)
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 「阪神2-1中日」(1日、甲子園球場)

 阪神が中日に逆転勝ちを収め、連敗を4でストップした。先発の伊藤将は7回4安打1失点(自責0)と好投。甲子園では4月24日・DeNA戦以来、自身130日ぶりの白星で7勝目を挙げた。

 打線は六回、マルテの同点打で追いつき、なおも2死一、三塁の勝ち越し機でバットを折りながら、右前に24打席ぶりの打点となる決勝打を運んだ。

 八回は岩崎、九回はスアレスが締めて試合終了。今季の甲子園成績は42試合で20勝20敗2分けと、五分になった。

 2日の予告先発は藤浪。後半戦初先発となった8月19日・DeNA戦(東京ド)では五回途中4失点で負け投手になり、ファーム再調整となった。だが、2軍では降格後初先発となった同26日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)で7回5安打1失点と好投。12奪三振の快投で1軍再昇格をたぐり寄せた。

 矢野監督は「2軍でしっかりとした投球を見せてくれた上でのもちろん昇格なんでね。何かファームで手応えというか、いい形でこっちに来ているのでね。思い切って、コントロールというよりは思い切ってどんどん向かっていく投球をしてくれたらと思います」と期待を込めた。

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