阪神大勝!青柳がリーグ一番乗りで10勝目 近本、大山、ロハスの計3発で圧倒

5回、青柳とタッチを交わす大山(中央)=撮影・飯室逸平
先発し7回2失点の青柳(撮影・田中太一)
8回、右越えに4号ソロを放つロハス(撮影・飯室逸平)
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 「阪神8-2DeNA」(24日、京セラドーム大阪)

 DeNAとの3連戦初戦を大勝で飾った阪神。先発の青柳晃洋投手(27)が7回2失点と力投し、リーグ一番乗りの10勝目を挙げた。球団では15年・藤浪以来、6年ぶりのリーグ一番乗りとなった。

 走者を出しながらも、本塁だけは踏ませない投球を六回まで続けた。7点リードの七回に2死満塁から神里に中前へ2点適時打を許したのはもったいなかったが、115球の熱投を見せ先発投手としての役目はしっかりと果たした。球団のドラフト5位以下の投手では初の2桁勝利。8連勝中と勝ち星にも恵まれ、首位を走るチームを好投で支えている。

 打線は2点リードの五回にビッグイニングを作った。DeNA先発・浜口をノックアウトし、2番手・桜井も攻め立てた。先頭の近本が右前打で出塁、続く中野が一塁の左へドラッグバントを決め、一、二塁とチャンス拡大。ここで打席にはサンズが入った。2ボールから浜口が投じた高めに抜けたフォークをガツン。左中間にはじき返し、2者を本塁に生還させた。ここで三浦監督はたまらず投手交代を告げた。

 5点リードとなった阪神はなおも無死二塁のチャンスで打席には大山。桜井の高めツーシームを完璧に捉えた打球は右中間席に着弾。背番号3の14号2ランが飛び出し、怒濤(どとう)の攻撃を展開。この猛攻が、勝利を決定付けた。

 5点リードの八回には先頭のロハスが平田からダメ押しの4号ソロをぶちこみ、スタンドの虎党を歓喜させた。韓国リーグ2冠王のバットも軌道に乗ってきた。

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