阪神わずか4安打 今季6度目完封負け 西勇は5回5失点で自己ワーストタイ5連敗
3枚
「中日6-0阪神」(20日、バンテリンドーム)
阪神は、今季6度目の完封負けで連敗を喫した。
中日の先発・柳の前にわずか4安打と完全に抑え込まれた。三回まで無安打。四回2死から、サンズが初安打となる右翼フェンス直撃の三塁打で好機を作ったものの、続く4番・大山が二ゴロに倒れた。
前日に球団新人最多23号を放った佐藤輝は、この日は3打数無安打1三振に終わった。
プロ通算100勝に王手をかけていた先発の西勇だったが、5回6安打5失点(自責2)。またしても記録達成を逃した。0-0の二回、福留に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びたのを発端に、失策も絡んで一挙5失点。プロ通算99勝目を挙げた6月18日・巨人戦から自己ワーストタイの5連敗となった。