「ヤクルト－阪神」（８日、神宮球場）

　阪神は前夜、ドラフト１位・佐藤輝明内野手（２２）＝近大＝から歴代新人左打者最多タイとする２０号アーチが飛び出したが、チームは八回にヤクルトに勝ち越され、今季初めて神宮で敗戦した。

　１勝１敗のタイ、カード勝ち越しを奪いたい阪神の先発マウンドには開幕７連勝を狙うジョー・ガンケル投手（２９）を立てる。ヤクルト戦には２勝０敗、防御率０・９５と抜群の数字。頼れる助っ人右腕が、今夜もツバメ打線を料理する。

　１、２戦目は１～８番打者まで全く同じオーダーを組んできた阪神だったが、この日も同オーダーを組んだ。

　対するヤクルトの先発はアルバート・スアレス投手だ。阪神の最強守護神の兄から得点を挙げ、なんとしても勝利をつかみ取る。

　試合開始は１７時半を予定。スタメンは以下の通り。

　【阪　神】

　１番・中堅・近本

　２番・二塁・糸原

　３番・左翼・サンズ

　４番・一塁・マルテ

　５番・右翼・佐藤輝

　６番・捕手・梅野

　７番・三塁・大山

　８番・遊撃・中野

　９番・投手・ガンケル

　【ヤクルト】

　１番・中堅・塩見

　２番・左翼・青木

　３番・二塁・山田

　４番・三塁・村上

　５番・一塁・オスナ

　６番・遊撃・吉田大成

　７番・右翼・サンタナ

　８番・捕手・古賀

　９番・投手・スアレス