阪神先発は新加入の二保 ヤクルト中軸は山田、村上、オスナ【スタメン】
「ヤクルト-阪神」(7日、神宮球場)
9連戦の初戦を勝利した阪神。前夜は青柳が8回無失点の快投を演じ、打線では今季初の7番に降格した大山が放った17試合ぶりの一発が先制&決勝点となり、勝負を制した。
七夕の日に、連勝を狙う中、ソフトバンクからトレード移籍したばかりの二保旭投手(31)に先発マウンドを託す。移籍後初登板初先発で初勝利すれば1979年の小林繁以来の快挙。ヤクルト戦での登板は経験が少ない右腕だが「『二保は使えるな』と思ってもらえるような投球をしていきたい」と闘志を燃やしている。
試合前は坂本が一枚の黄色い長細い紙阪神ベンチの奥へ貼り付けた。そこには「二保さんが勝てますように」と書かれてあり、粋な演出をしていた。打線は前夜と同じオーダーが組まれた。
一方、ヤクルトの先発は前回の阪神戦で6回1失点と快投を披露した高梨。阪神打線は今回こそ打ち崩すことはできるか。
試合開始は17時半を予定。スタメンは以下の通り。
【阪 神】
1番・中堅・近本
2番・二塁・糸原
3番・左翼・サンズ
4番・一塁・マルテ
5番・右翼・佐藤輝
6番・捕手・梅野
7番・三塁・大山
8番・遊撃・中野
9番・投手・二保
【ヤクルト】
1番・中堅・塩見
2番・左翼・青木
3番・二塁・山田
4番・三塁・村上
5番・一塁・オスナ
6番・捕手・中村
7番・右翼・サンタナ
8番・遊撃・吉田大成
9番・投手・高梨