阪神・サンズ 金網激突キャッチ&14号 3試合ぶりスタメン攻守で存在感
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「広島4-3阪神」(4日、マツダスタジアム)
3試合ぶりにスタメン復帰した阪神・サンズが、敗戦の中で存在感を光らせた。1点リードの三回2死一塁、森下のチェンジアップを捉えた。打球は左翼席上段へ着弾。6月18日・巨人戦以来となる14号2ランが飛び出すと、前日にマルテが“贈呈”された金メダルを胸元で輝かせ、ハッピーハンズを披露した。
「(先発を外れた)この2日間、準備をしながらも気持ちはゲームに入れていた。休みになった部分もありましたし、きょう良い結果になって良かった」
守備では1点リードの五回1死一塁、小園が放った左翼フェンス際への飛球に対して背走し、最後はジャンプして金網に体を打ち付けながら好捕。ユニホームの右袖は破れていたが「守備でもチーム、投手を助けるというのは当然」と頼もしかった。