阪神・佐藤輝「バンテリンドームなので仕方ない」あと数センチで3戦連発ならず

 2回、左越えへ二塁打を放つ阪神・佐藤輝(撮影・田中太一)
 2回、阪神・糸原の適時打で生還し笑顔を見せる佐藤輝(撮影・田中太一)
 2回、阪神・佐藤輝は糸原の適時打で生還しナインに迎えられる(撮影・山口登)
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 「中日1-2阪神」(22日、バンテリンドーム)

 阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が、中日先発・大野雄から自身初の3試合連続本塁打まであと数センチという二塁打を放った。

 カウント1-2から145キロ直球をフルスイング。打球は左中間フェンスの最上部付近へ。本塁打にも見える打球だったため、矢野監督がすかさずリクエストを要求したが、リプレー検証の結果、フェンス最上部に打球が当たっていることが確認され、二塁打としてプレーが再開されている。

 大野雄からは前回対戦時の4月27日(バンテリンドーム)にも先制の7号ソロを放っている。

 続くサンズが四球を選び糸原、梅野の連続適時打で2点を先制した。

 佐藤輝は試合後「入ってくれと思いながら走ってましたけど、バンテリンドームなので仕方ないです。あそこから先制に繋がったので良かったです」と淡々と振り返っていた。

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