阪神13年ぶり両リーグ40勝一番乗り サンズ満弾 西勇粘投巨人戦3戦3勝

 先発し7回1失点の西勇(撮影・佐々木彰尚)
 3回、中越えに満塁弾を放ち生還するサンズ(撮影・佐々木彰尚)
 8回、好リリーフをみせる及川(撮影・飯室逸平)
3枚

 「阪神7-1巨人」(18日、甲子園球場)

 阪神が大勝し、7連勝で2008年以来13年ぶりの両リーグ40勝一番乗りとなった。61試合目での到達は2リーグ分立後、3番目の速さだ。

 二回、佐藤輝の右翼線二塁打からサンズが左中間へ先制二塁打。梅野、近本にも適時二塁打が飛び出して3点を先制。1イニング4二塁打は18年6月27日・DeNA戦(横浜)の九回(俊介・糸原、福留、鳥谷)以来となった。

 3-0で迎えた三回にはサンズがバックスクリーン右へ12号グランドスラムを放った。「本当にみんながいい形で打ってくれて出塁してくれるから、みんなをかえすことができて良かったよ。西もいいピッチングをしてくれているから、援護することができて良かったよ」と喜んだ。

 先発・西勇は7回5安打1失点で4月20日巨人戦(東京ドーム)以来の4勝目。巨人戦は3戦3勝。毎回のように走者を背負いながらも味方の拙守をカバーする好投だった。

 初回は右翼・佐藤輝のファンブルが絡み、2死満塁とピンチとされたが、中島を三ゴロに抑えた。三回は2死一塁から坂本の打球を処理した遊撃・中野からのトスを二塁・糸原が落球。一、二塁となったが、ここでも中島を空振り三振に抑えた。

 3位に転落した巨人とのゲーム差は8、単独2位となったヤクルトとのゲーム差は7となっている。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス